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立教の新座キャンパスで、笠井先生の「映像で見る政治学」。こんなに面白い授業が世の中にあったとは……と驚愕するくらいの内容だった。黒澤明の『蜘蛛巣城』を題材に、マキャベリと接続して、政治学的知性について考える授業。学生たちへのインパクトも絶大だった模様。

思えば、大学時代、当時助手をしていた先生のゼミを履修したのは、シラパスに書いてあったことに惹かれたからだ。「政治学とは、現実の世の中を料理していくための包丁を用意することだ」というようなことが書かれてあったと思う。終わった後、池袋まで移動して先生と飲む。Q