2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5/31

武蔵野美術大学の学内広報誌「mau leaf」の新しい号が完成したので、受け取りがてら、次号の打ち合わせ。学内にある喫茶コーナー・エミュウでやってたら、ムサビに授業をしにきてる佐々木さんが通りがかった。帰りにカトケンさんに国分寺のほんやら堂に連れ…

5/30

全体として、よい日でした。 御茶ノ水のギャラリーバウハウスで、渡辺美帆子一人芝居シリーズvol.1「小瀧ソロ」。前日、佐々木さんが道に迷って辿り着けなかったとツイートしてたので注意してたけど、ふつうに聖橋から行ったらすぐに分かった。晴れてたし。…

5/29

雨がひどいので諦めそうになりつつ、なんとか横浜線の淵野辺へ。桜美林大学プルヌスホールにて、鰰(hatahata)。1年ぶりの公演。神里雄大(岡崎藝術座)×白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)の両演出家に加えて、舞台美術家の杉山至が参加となると、や…

5/28

朝11時、王子小劇場で伊東沙保さん出演の七里ガ浜オールスターズ「パ・ド・ドゥ」。初演が99年とのことで、テクストに古さを感じた。夫の帰りを待つ妻、的な女の執着であるとか、ステイタスのある人々(弁護士やテレビ局のプロデューサー)が破滅する感じと…

5/27

SNACでヒッピー部パフォーマンスvol.2「 Vision <A> 」。白い粒子の集合体が、人の手がかざされることで集中し、また拡散する。宛先を失った言葉が空間を漂う。そして薄い幕のフロントに立つ2人の女優は、同じ場所にいるのに違う世界に属しているような感…

5/26

憂鬱な一日。台風2号? もう梅雨入り?時々、生活ってめんどいなあ、と思う。まあそれはわたしだけの感想ではないだろう。ひさしぶりにご飯を炊きました。 そうそう、DOMMUNEでChim↑Pomを見たのだった。彼らに対する批判のありようが、この日本社会なり世相…

5/25

六本木でパクチーの美味しいお店を見つけた! 裏通りにあって、普通に歩いてたら気付かない場所だけど、大賑わいだった。タイガービールを飲んで、しばらく六本木を散歩。その足で新世界へ。松井周の演出によるリーディング「官能教育」。出演は松井さん自身…

クロスレビュー挑戦編

プルサーマル・フジコが、「ワンダーランド」のクロスレビュー挑戦編で、趣向「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」のレビューを書きました。Qhttp://www.wonderlands.jp/archives/17936/

スナックちからvol.1

次回のスナックちから詳細です! 21時スタートになりますのでご注意ください。スナックちから vol.1「編集が生み出すもの、と、空間への感覚」 ゲスト:長島明夫(「建築と日常」編集発行者)、結城秀勇(「nobody」編集長)日時:2011年5月24日(火)20:30 …

5/24

スナックちから。ゲストの長島明夫さん、結城秀勇さん、そして何より来てくださったみなさま、ありがとうございました! SNACのスタッフの面々も、Chim↑Pom展からの急なセッティングに対応してくれて本当に感謝しています。あとチーママやってくれた冠ちゃん…

5/23

笠井先生の「貧困と福祉の政治学」第3回。健康保険、年金システムの崩壊ぶりについて、そして日本の女性労働環境について。知識として、あるいは生活実感として分かってるつもりだったけど、手品のように次々差し出されるデータにショックを受けてしまった……

5/22

いよいよBricolaQオープンの準備が整った。最後に、じゃがいもハニーの2人の写真を絵画っぽくアレンジし、トップのページが少し寂しかったので、意味不明の模様を塗りたくる。それから急いでKAATへ。電車の中で鈴木励滋に会った。ものすごくお腹が空いてた…

3/3 食のフロンティア

夏の3連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』は、「食」をテーマにしている。これまで人間の「記憶」をテーマの中枢に置いてきたマームとジプシーが、その「記憶」を現実世界に具現化するものとしての「食」に強い関心を示し始…

2/3 稽古場から、午後2時の太陽

詳しくは以前、別のところで書いたけども、マームとジプシーの稽古は、「台本を渡す」→「役者が暗記」→「稽古で他と合わせる」といった手続きを基本的には踏まない。そこでは、役者に求められるのはテクストやその発語のタイミングを覚えることではなく、セ…

1/3 マームとジプシーという創作集団

目下のところ彼らは、マームとジプシー夏の3連作『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』の稽古中。そのある日の稽古後、荻窪の焼き鳥屋でクタクタと語ってみた。Q

じゃがいもハニーとフロンティアについてクタクタ語る

BricolaQに最初に登場いただくのは、インストルメンタル・ユニット「じゃがいもハニー」のお二人、PjとTK。……といってもたぶん多くの方はご存知ないだろうけども、その正体が劇団マームとジプシーの召田実子(女優)と藤田貴大(作・演出家)だと聞けば、お…

5/21

BricolaQの宣言文を書いた。夕刻、「Newtral」の飯田くんたちと吉祥寺で会う。その足でオンゴーイングにいって、中崎透×加藤賢策のトークを聴く。中崎さんとは初対面だったけども、地震直後の「インスタントライフ」は読んでいた。トークは、記憶・ドキュメ…

BricolaQの立ち上げにあたって

BricolaQ、という名前は「ブリコラージュ」から来ています。その場にあるものを寄せ集めて何かを創り出すこと。あらかじめ用意された設計図に従ってものごとを進めていくのではなく、手探りで、しかしささやかな技術をもって、世界に臨んでいく態度であると…

5/20

ひたすらテクストと格闘する日。夜は、Chim↑Pom展を見に清澄白河SNACへ。「明日の神話」の件で話題になり、そのことに対してわたしはまた「ピカッ」の系譜かと思ってやや懐疑的でもあったんだけど、百聞は一見にしかず、やはり自分の目で見てよかった。スペ…

5/19

笠井先生の「映像で見る政治学」第二回。今日は『七人の侍』が題材。やはり凄い映画だ。政治の範囲や、その正統性について考察する。それにしても新座キャンパスの子たちのエネルギーに気圧されそうになる。終了後、先生と志木駅周辺でホッピーを飲む。香辛…

5/18

夕刻より、かねてより約束の「なかよし会」。餃子を食べる会である。なかよし、という名のお店で。世代もジャンルも異なるアーティストお三方と。ハシゴしてしまいました。 深夜、坂口恭平のツイッターを見たり、平田オリザの例の発言に関する記事を読んだり…

5/17

まったく何をしていたのか思い出せない。たぶん仕事。Q

5/16

笠井先生の「貧困と福祉の政治学」第二回。大学時代の友人が来ていて、数年ぶりに再会した。彼女とは本当によく電話をした。電話口に出て、ただ彼女が数分間泣き続けて、それだけで終わる、というようなこともよくあった。そうした関係について、当時は、こ…

5/15

自転車を飛ばして、下北沢kato coffeeで賢策さんとランチミーティング。そのあと、イーハトーボでとある人とちょっと秘密の話。楽しかった。同い年だけど、彼女はどんどん自分の世界を自分で切りひらいている。地震でいろいろなことが変わってきていると感じ…

5/14

横浜STスポットでヨコラボを見る。オブザーバーの手塚夏子さんはやはり面白い人だなあと思った。そして、彼女の作品にも出ていた(そして手塚さんのメソッドを自分なりに咀嚼しようとしているように見える)若林里枝が、パフォーマンス終了後のトークで、真…

5/13

たぶん、仕事をしていたと思うのですが、よく思い出せません。。。Q

5/12

立教の新座キャンパスで、笠井先生の「映像で見る政治学」。こんなに面白い授業が世の中にあったとは……と驚愕するくらいの内容だった。黒澤明の『蜘蛛巣城』を題材に、マキャベリと接続して、政治学的知性について考える授業。学生たちへのインパクトも絶大…

5/11

母親が所用で東京に来ていたので、夜、荻窪のいつもの店で会った。ギリギリまで仕事をしていたこともあり、少々苛立つこともあった。ごはんを、大切にしてほしいのだ。食べることに凄く関心が向かっている。しかし政治学の話などをして快く別れた。彼女は一…

5/10

「mau leaf」の取材で、夜、ひさしぶりにみかこに会う。詳しくは誌面に載りますが。彼女のスタンスにはとても近しい共感を(めずらしく)覚えるし、いっぽうでは隔たりも感じる。現実を乗り越えていくための、これまでの数々のハードルのことを考える。でも…

5/9

ひさしぶりに、立教大学へ。いちおう母校なのです。笠井昭文先生の講義「貧困と福祉の政治学」を見学。データが豊富で驚いた。終わった後、ふくろで先生と飲む。Q