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南仏の「聖地」に、終末思想を信じる人々が続々と集まりつつあるらしい。そこには異世界への入口があるだとか、宇宙人の基地があるだとか言われているらしい。2012年がその時なのだと。それを信じる人たちからすれば、今の原発の状況などは格好の終末的材料なのだろう。しかしそんな簡単に世界に終わられては困ります。まだ終わらんよ。

今日は外出の予定をキャンセルして、少し長めの劇評を書いた。今抱えている諸々を片付けるまでは他の仕事を受けるのはよそう、とか思っていたのだけど、まあ結局はそんなふうにも言ってられない。そもそも、今年の観劇ペースを落としている理由のひとつは、演劇以外のことに触れる時間を増やしたいとゆうのと、もうひとつは、ひとつひとつの観たものに対して、ただ素通りするのではなく時間を費やしたいと考えていたからだった、と思い出した。地震などもあったしでちょっと忘れかけていた。Q