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夜中にふと目が覚めたら、地震が来て、それで起きてしまって、これを書いている。


今日は昼、取材。かっこいい人たちだと思った。テレビで見るより全然かっこよかった。と同時に、何かちょっとした危うさも感じて、そこが、この人がこの人たるゆえんなのかな、とかも思った。しかしまだ全然わからない。そして、会いたいな—、会えるかなー、と思っていた人たちと会えて嬉しかった。とある人には「幼なじみみたいなもんだから」と言ってもらえて、正直嬉しかった。実際あの町で、彼女はいちばんクレバーでクレイジーだった。そして彼女の兄に今日、子供が誕生したらしい。めでたい!!!


その足で神保町に移動して、DJぷりぷり君のスーパーくいしんぼう展。BTギャラリーって初めていくなと思ったら、なんと美術手帖編集部のエントランスだった。ふつうに仕事してるよみんな……。そこにおわします金太郎。1プレイ100円払って指相撲をして、あっさり負けました……金太郎強い。

そのまま路地と人にいこうかと思ったけどまだ開いてなかった。


目白の古民家ゆうどで、茶ばしら『茶家_ひみつ基ち_<おかえり・ただいま>』。もしかしたらワンダーランドのクロスレビュー挑戦編に書くかもなので、感想はそっちで。よい佇まいの古民家だった。猫がいた。


で、七夕だからというわけでもないのですが、なんとなく思うのですが、人生ってなんなのだ、みたいな気持ちはあって。そこに答えがない以上、のびのびやるっきゃないじゃないの、と思うんですね。様々な抑圧や、無邪気でいられないようなよしなしごとは、まあ、あります。けども。生きている、ことは、やっぱり奇跡だよ。騒ぎだよ。だとしたら、これ、楽しまないと。それがいちばんの親孝行だよ、って、いつの頃からか思うようになった。生まれてきたことへの、それがわたしなりのひとつの肯定。祝福。Q