11/23 やってみないとわからんよ

俳優の山内健司さんがこの日、1日で3種類の舞台に出るのだ、と数日前に知ってなんだか気になってしまい、こうなるといてもたってもいられなくなり、結局、追いかけることにした。

青年団『ソウル市民』、『ソウル市民1919』、そしてproduce lab89「官能教育 藤田貴大×中勘助『犬』」。吉祥寺で膨らんだ温かさのようなものは、六本木で異空間に投げ込まれていった。何かに絶望しそうになったら、今日のことを思い出したい。「やってみないとわからんよ」。


官能教育終演後にはアフタートークに出させていただきました。藤田くんはアフタートーク苦手、とかゆってるけどそれは韜晦もしくはこれまであえてやらなかっただけで、彼ほど言葉を持っている作家・演出家は(年齢に関わらず)そんなにいるものではないと思う。なので、彼や山内さんが気持ち良く喋ってもらえたらいいなと思ったので、なるべくデクノボーのように佇んでいたつもりですが、さてはて、どうだったでしょうか。

(ちなみにデクノボー、は鳥公園の西尾佳織さんが時々各所でゆってる言葉ですが、いろんなことを受け止めたり受け流したり受け入れたりするのに、このスタンスはなかなか悪くないなあーと思いました。)


はあー。もう、冬眠したい、とゆう気分に……。今年はもう終わりました、ってことにしたいのですが、まだまだそうもいかないのでありんした。Q