大きな一日だった。
身軽になりたい、からっぽでいたい、と思うのは、けっして怠けたいとかではなくて、いろんなものが入ってこられるような状態でありたいからだった。
でもちょっと怠けたい。
長めの劇評を書いた。ひさしぶりに書いたので力が入りすぎかしら、とかも思ったけど、そこそこ手を抜いて、みたいなことは今やれないし、まだいちおう若いといえるあいだはその都度くるものとその時々に出せる力のかぎりで格闘してみたいのです。
夏っぽくなった。そしてようやく、くすんでいた視界がひらけてきた気がする。もうすぐ蝉の声も聞こえてくるだろうね。Q