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乞局を観てきた。「標本」、奇譚集。10代の頃、貪るように読んでいた阿佐田哲也の小説の中で、あるだらしない中途半端なギャンブラー崩れみたいな中年男が、いざそのことを果たす段になってアレが機能せず、それで情婦に「はんちくやなあ」といわれてしまうしょんぼりした話があるのですが、それを思い出しました。単に勃たなかった、とゆうことではなくて、その男と女の生活には出口がなく、ほぼ唯一の救いかもしれない性行為までもがあえなく半端に失敗するとゆう、その哀愁を感じたのですね、、、。淫靡な世界。惹かれます。


これから「20年安泰。」。まあ誰が何を言っても彼らはやるだけなのだし、そうでしかないのだけど、とはいえこうして評判になるような晴れやかな場に立てるとゆうことは、実はけっこう幸せなことなんじゃないかな、とも思います。

とにかく楽しみすぎて他のことが手につきませんが、さて、どうなっているんでしょうかね。そろそろ観にいきまーす。Q