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深田晃司監督の『東京人間喜劇』試写会@映画美学校。ずっと見たいなあ、と思っていた深田監督の作品なんだけど、期待を遙かに超えて面白かった。リアリズムの構築の仕方として瑕疵もないではないと思うけども、そうしたことを凌駕して。ドキュメンタリーぽいのとかも面白いなあ、と思っていたら後半は完全にフィクショナルになっていき。こうした破綻は、『歓待』にも通じるものがありますね。山本雅幸主演の「右腕」が特に良かった。観ているこちらの身体のバランス感覚がなんか変になる。それで世界の見え方が少し変わる。わたしの場合、歩幅が変になった。


往き道では、オシャレな帽子を被ってる桃まつりの大野Pに。帰り道では、なんかスッキリしていてとても仕事中とは思えないくーにゃんにばったり会った。渋谷。


急いで浅草へ。快快のOBAKE!!!!!!!をアサヒアートスクエアで。ちょっと遅刻。いきなりよく分からない状況だったけど、近くにいたオバケに訊いてみたら丁寧に遊び方を教えてくれた。要するに宝探しの要領なのか。それに精を出すもよし。まったりビールを飲むもよし。焼きそば食べるもよし。で、最後は盆踊りを全員で踊って記念写真を撮ったわけだけども、快快がこれまでいろんな人を巻き込もうとしてきたことのひとつの良い形に思えた。とにかく愉快で楽しかったのだ。Q