10/31 あとのまつり

ムサビ芸祭3日目。昼頃から取材に。何人かの学生たちと連携とりつつ。もっと気楽にやるつもりだったけれども、いささか疲れましたな。でもそれなりに充実感もあり。「引越しと定住を繰り返す生活」の村上慧くんが来てるとゆうので、芸祭内の模擬店で飲む。その知人らしき子もいて、芸祭の謎のテンションの中で楽しんだ。そうこうしているうちに、なぜかヌッと金太郎が現れる。ここにも来たか!

フィナーレが終わって、行動を共にした学生スタッフたちと外に出た。で、ちょっとしたハプニング(?)に遭遇した。酔っぱらって、とかではない。彼は一滴も飲んでいなかったようだし。まあ、若いってのは本当に、大変なことだよね。世界との折り合いのつかなさ、そぐわなさのようなものがあり、それは歳を取っても消えはしないんだけど、やりすごしたり、時には世界をたぐりよせたりといった狡猾さをいくらかは得られるわけで、そうした狡さのない状態で世界に対峙することが、いかに怖ろしく不安定なことであるか、を思い出すと、なんだか複雑な感情が押し寄せてきます。いや、感情はもう消えて、死んでしまったかもしれない。思い出そうとしてもやっぱりそれは難しいのだ。Q