11/4 ゴッドファーザー

午前中、ちょっとした話し合いに参加。自分がこれまで生きてきたような世界ではなかなか見えてこなかった話ではあった。

池袋に出て、立教の学食にでも行くかと思ったら学園祭でキャピキャピしていた。最近ムサビに出入りしているせいもあってか、この立教生たちの美男美女ぶりオシャレぶりまぶしさぶりには、少々辟易とする。とゆうか在学中からあまりこの感じは好きではなかったし、学園祭に行ったとゆう記憶もないねそういえば。


F/Tサロンでロロ三浦直之くんバナナ学園二階堂瞳子ちゃんとタイの批評家パウィット・マハサリナンドのトークを聞く。パウィットさんによるタイ演劇のプレゼンは興味深かった。明日、ロロ千秋楽を観に行くことにした。



芝公園でピーチャムカンパニー『復活』。アイデアやロケーションは非常に面白く楽しんだけれども、ちょっと詰め込みすぎていて、BPMが早すぎるのはないかとも感じた。端的について行くのが難しかったし、これはわたしだけの感想ではないと思う。やりたいことのほうが先走って、観客を置き去りにしているように感じる。


会場で様々な人に再会した。これもフェスティバルの醍醐味のひとつなのかもしれない。とある演出家と話していたらある外国人が近づいてきたので、その人がハンス=ティース・レーマン氏であることを知る。レーマン氏は、F/Tアワードの選考にあたって自分は5つの基準をもって臨んでいる、と教えてくれた。非常にフェアな人であると感じた。


そこからさらに新宿へ。とある人からある事情で呼び出されたのであった。ある意味ゴッドファーザーから呼び出されたようなものなので、そう思うと戦々恐々とするのであった(嘘だけど)。ところが丸ノ内線を逆に乗ってしまったらしく、池袋にたどり着いてしまう……。そんなこんなで指定されたBARにたどりついた時には怒られるかと思ったけれども相手はわりと御機嫌のようで、ボディーガード(笑)をはべらせていた。終電までほとんど時間もなかったわけだけどとても刺激的な話ができたと思う。凄い実力を持った闘士は、こうやって爪を隠してシャドウワークをしているのだと感じた。いつか、シャドウワーカーについてまとめた本をつくりたい。いつか? いつか、ではないだろうよ。Q