12/2 わたしたちがうたうとき

父親が状況してきていたので、会った。某有名ホテルに宿泊していた。そこで食事を食べる。といっても一流店ではなかったのだが、それでもそこらの居酒屋の2倍以上の値段がした。そのあと、ラウンジバーで一杯飲んで、別れた。わたしはやっぱ庶民のお店で充分だわと思いました。

渋谷ユーロスペースで「NO NAME FILMS」。インディペンデントの監督たちの映画祭である。木村有理子『わたしたちがうたうとき』が傑出していた。少女たちに赦された奇跡の時間を描いた短編。どうしてこんなふうに、くつろいだ彼女たちを撮ることができたのだろうか?

木村さんとは実は以前、わたしが作っていたミニコミ『テルテルポーズ』で2度、対談していただいたことがある。映画の興奮さめやらないので、その時の記事を引っ張り出して読んでみた。半分くらいは恥ずかしながらわたしが木村さんに人生相談を聞いていただいているとゆう感じなのだが、やっぱり『わたしたちがうたうとき』に繋がるところもいくらか見出せた気がする。

しかし、ほんと、ここまで素晴らしい映画を撮ってくださるなんて……と感無量。ほとんど仕事にならずにファミレスから帰る。Q