BricolaQのコンセプト(ver.2.0)


2011年5月、まだかなり不穏な状況の中で、どんな予測不可能な事態にも対処できるようなフットワークの軽い「小さなメディア」として、わたしはこのBricolaQ(ブリコラQ)を立ち上げました(当時のコンセプトはこちら)。

そして今、BricolaQは「ラボラトリー&メディア」として再出発します。これまで以上に好奇心をもって様々な事象を探究すること。人と人とを繋いでいくこと。それらの活動を通じて、いささか雲行きの怪しいこの世界にあらためて関わっていこうと思います。場合によってはそれは忘却・隠蔽・無関心・不寛容といったことがらに対するレジスタンスとしての性格を帯びることもあるかもしれません。図にすると大体こんな感じです。まあやってみます。遊び心を忘れずに。

 laboratory(好奇心・探究の場)× media(言葉・芸術が媒介する場)
  → commitment(世界との関係性の回復)/ resistance(状況への抵抗)


なお、プチリニューアルにあたって、これまでの日記から観劇録やダイジェストを抜粋しました。
http://bricolaq.com/page/review.html
http://bricolaq.com/page/diaryarchive.html


また、マンスリー・ブリコメンド(舞台芸術紹介コーナー)の管理人を務めてきた落 雅季子がBricolaQのスタッフに加わります。
http://bricolaq.com/page/profile.html


相変わらずのマイペースな運営になりますが、今後ともBricolaQをよろしくお願いいたします。Q


http://bricolaq.com/


               2014/1/1 BricolaQ主宰 藤原ちから