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雨がひどいので諦めそうになりつつ、なんとか横浜線淵野辺へ。桜美林大学プルヌスホールにて、鰰(hatahata)。1年ぶりの公演。神里雄大(岡崎藝術座)×白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)の両演出家に加えて、舞台美術家の杉山至が参加となると、やっぱ観たいですよね。

1日8時間×2日=計16時間とゆうハードな日程で、稽古をしながら作品をつくっていく過程をお客に公開するとゆう趣向。出入り自由。さすがに全部観る余力はないので、最後のほうだけ観ることにした。

ホールに入った時、異世界みたいだった。杉山至の美術(リヤカー等)が異様な存在感を放っていた。みんながすでに別の言語を共有している中に、突然放り込まれたような状況。心地のよい体験だった。それでも通し稽古(暫定的なその時点での作品)が上演されると、ぐいっと惹きつけられる。ひとり、ダンスの上手い子がいたこともあったけど、白神ももこの振付は冴えていた。このところあちこちで仕事しているももこ氏の振付は、すごくいい。もちろん「わが星」も含めて。

内容的には、ちょっとカニバリズム入ってたな……神里くんの趣味なのかな。



その足で淵野辺→八王子→荻窪と大移動して、焼き肉。美味い。人肉ではありません。豚とか、牛とか。美味い。ビール美味い。ちょっと飲み足りないけど帰ることにした。また飲もう。あ、そうか29(にく)の日だったのか。Q