9/4 神楽坂→清澄白河

sons wo:『仏門オペラ』。すごく面白かった。カゲヤマ気象台の書く戯曲は本当に面白いし、やっぱりあの某劇団の匂いを継承しているように感じる。しかしこの名前は今回も書きません。まあそんなことはともかく、場面の繋ぎなども含めて完成度の点ではいろいろ思うこともあるとはいえ、マーダー坊主の説教テクストなど破壊力は抜群だった。後半もっと飛べた気はするけども。マイペースで頑張っていただきたいものです。

神楽坂から清澄白河に移動して、ロロ『夏も』。ツイッターに書いた通り。これまでのロロとはモチベーション的なものが全然異なっているように感じた。そしてそれは致命的なことかもしれないけれども、チャンスでもあるよね。わたしは今回の作品は痛々しくて好きだった。肉体改造的な、過渡期的な作品だと思うけれども、京都での再演ではぜひ、より振り切った作品にしてほしいなあー、と、思ったりする。役者の幅が広がってきた感じも……。

とある人がいらっしゃっていたので「だるま」で飲む。その方は、スナックちからが、わたしが女装してやるものだと思っていたらしい。ふーむ。女装、やってみるか……とちょっとだけ思った。かなり突っ込んだ話もする。終電で帰ったけれども、いろいろ後ろ髪引かれる思いで、高円寺でひとり紹興酒を飲んで慰める。Q