11/20 自作自演

水天宮ピットで『自作自演』。宮沢章夫戌井昭人が自作の小説やエッセイを朗読し、対談する。司会は徳永京子。戯曲と小説の違い、などについて。2人のスタンスは違うけれども、「町」や「歩く」といったことに対して、確かに共通するものを感じた。それにしても戌井さんの朗読はただ読んでいるだけなのに淡々と小説世界をひろげていくような力があった。宮沢さんはチャーミングな人だなあ、と思った。先日の『トータルリビング』の感想をお伝えしようとして、つい、大場みなみ、の名前が口をついて出てしまう。


夕方になると、昼までの暖かさが嘘のように肌寒くなってきた。某所に移動して、稽古場見学。独特の高揚感があったせいか、差し入れを買おうと思っていたのにすっかり忘れていたことに、到着してから気付いた。そして、凄く面白いものを観させてもらった。Q