6/30 大谷能生『舞台のための音楽2』発売記念トーク&サイン会

6/13発売の大谷能生『舞台のための音楽2』に付属のブックレットで、大谷さんにロングインタビューしています。2005年頃からの演劇・ダンスの流れと、大谷さんの関わり方とを、並行して追った内容です。近年の舞台芸術を網羅的に語ることはわたしには不可能ですが、とはいえひとつのアングルを提示することはできたのではないかと。6/2よりタワーレコード渋谷店/新宿店では先行発売もされています。


また、6/30の下記のタワレコ渋谷店トークイベントで、司会・進行を務めさせていただきます。こちらもぜひ。Q


大谷能生『舞台のための音楽2』発売記念トーク&サイン会
大谷能生の『舞台のための音楽』とは何か?」

開催日時:
2012年06月30日(土) 16:00 start
場所:
タワーレコード渋谷店 7F TOWER BOOKS
トーク・ショー
大谷能生 × 佐々木敦(批評家)
司会・進行:
藤原ちから(編集者)

参加方法:
観覧はフリーです。


楽家・批評家として様々な分野で活躍をみせる大谷能生が、2006年から2012年に関わった演劇やダンスのための音楽を纏めた2枚組CD(全 39曲収録)を発表します。
このCDの発売を記念したインストア・イベント。
内容は大谷の活動を古くから知り、そして現在も多くの現場で活動がシンクロする批評家の佐々木敦を迎えての対談トーク・イベントとなります。
司会・進行は『舞台のための音楽2』内のブックレットに掲載されているロング・インタビューでも聞き手を務めた藤原ちから(『エクス・ポ』等の編集者)。
大谷の舞台音楽制作秘話のみならず、ここ数年盛り上がりを見せている舞台芸術の新たな潮流を、それぞれのポジションから多角的に話し尽くす貴重なトークになることは必至!
観覧はフリーですので、是非ご参加下さい。


●6月13日発売(渋谷店/新宿店のみ6月2日先行入荷予定)の大谷能生のニュー・アルバム『舞台のための音楽2』(HEADZ 162)を対象店舗にてご購入のお客様に先着で大谷能生サイン会参加券を差し上げます(商品入荷日からイベント当日まで)。
トークショー終了後にサイン会を行ないます。
●サインはご購入頂いた対象CDにさせて頂きますので当日は参加券とともにお持ち下さい。
●サインは参加券一枚につき、一回(一点)とさせて頂きます。
●サイン会はご参加のお客様がいなくなり次第の終了とさせていただきます。


対象店舗:
タワーレコード渋谷店・タワーレコード新宿店


・サイン会参加券の配布は定員に達し次第終了いたします。終了後にご予約/ご購入いただいても参加券はつきませんのでご注意ください 。
・サイン会参加券を紛失/盗難/破損された場合、再発行はいたしませんのでご注意ください。
・イベント中は、いかなる機材においても録音/録画/撮影は禁止となっております。
・会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願いいたします。
・会場周辺での徹夜等の行為は、固くお断りしております。
・店内での飲食は禁止となっております。
・都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます。あらかじめご了承ください。

Artist:大谷能生
Title:『舞台のための音楽2』

Catalog Number:play 5 / HEADZ 162
Price:¥ 2,500(Tax Incl.) , ¥ 2,381(Without Tax)
Release Date: 2012.6.13

6年間の成果を集成した!
これが舞台音楽だ

2012年3月にヒップホップ・レーベル、BLACK SMOKER RECORDSのエクスペリメンタル・シリーズの第5弾としてリリースされた『JAZZ ABSTRACTIONS』が各所で話題を呼び(3曲で自身のラップを披露。発売直後に品切れを起こした。)、同月リリースされた菊地成孔率いるDCPRGの最新作『SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA』でもJAZZ DOMMUNISTERS(菊地成孔とのユニット)名義でラッパーとして参加し、発売記念ライブのStudio Coastの大舞台でもラップを披露した大谷能生
メンバーとして活動するsimやMASは勿論、相対性理論とのコラボレーション(『乱暴と待機』)、坂本龍一等とのNHK sessionへの参加等、音楽家としての活動をどんどん拡げている。
その音楽家としてのキャパシティを実証するかの様に、2006年から2012年に関わった演劇やダンスのための音楽を纏めた2枚組CD(全 39曲収録)を発表する。
2010年の『みずうみのかもめ』(「大谷能生 × 中野成樹」名義でリリース)も舞台『長短調(または眺め身近め)』のサウンドトラックであったが、この公演以外にも様々な舞台作品に参加してきている。
これまでの舞台音楽の既成概念を壊し、様々なアプローチにて、新たなコラボレーションを実現させた。
自身による楽曲解説と、2000年代後半以降の舞台芸術の流れを自身の作品と絡めて語ったロング・インタビューも掲載。
マスタリングはホースの宇波拓が担当。
このCDを聴き、ブックレットを読めば、ここ数年の舞台芸術の新たな潮流を把握することが出来る。