仲正昌樹『2012年の正義・自由・日本』を編集しました

仲正昌樹著『2012年の正義・自由・日本』(明月堂書店)を編集しました。6月28日現在、まだamazonでは買えないようですが(買えるようになりましたがまだ詳細データ出てませんね)、すでに搬入済みとのことなので、書店ではそろそろお買い求めいただけるかと思います。

2011年、日本は未曾有の大災害に襲われ、政治・経済・社会は混乱し、様々な「正しさ」が乱立。国としての今後のビジョンも迷走している。果たして未来はどのように構想されうるのか? 本書では、「正義」や「自由」にまつわる議論の見取り図を描いていく。サンデル・ブームなど、流動しつづける世論の潮流に惑わされないための思考訓練を目指す、5日間の集中講義。

2012年の正義・自由・日本【目次】■1日目 「自由意志」は存在しうるか?
■2日目 ロールズ『正義論』による問題提起
■3日目 リベラリズムvsコミュニタリアニズム
■4日目 自由主義vs多文化主義
■5日目 サンデルの政治哲学と日本の思想状況


2012年の正義・自由・日本

2012年の正義・自由・日本

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