2012-01-01から1年間の記事一覧
「mauleaf 09」(2012年7月号)が出ました! 今号の特集は「DJぷりぷりとは何か?」。「美術手帖」編集長・岩渕貞哉さんと、ICC主任学芸員・畠中実さんへのインタビュー、そして総勢91名の方々によるDJぷりぷりに関するコメント寄稿、さらには浅草橋天才算数…
7/16(月・祝)の19時半より、演出家の鳴海康平さんが主宰するvia tascという連続トーク企画に出演します。Ustreamで中継しますので、ぜひご覧ください。お題は「東京」です。【配信URL】 http://www.ustream.tv/channel/viatasc【via tascについて】 http:/…
マンスリー・ブリコメンド、7月前半です(コンセプトはこちら)。月2回、オススメの舞台を紹介してきたこのコーナー、なんと1周年を迎えました。正直、けっこう大変でした。月並みな言葉ではありますが、これもひとえに読んでくださったみなさま、そして協力…
夏休み(8/23〜26)に、世田谷パブリックシアターにて、高校生のための演劇ワークショップを行います。高校生くらいの年齢の人であれば、学校行ってなくても大丈夫です。身近にそれくらいの年齢の人がいたら、お知らせくださると幸いです。準備ミーティング…
仲正昌樹著『2012年の正義・自由・日本』(明月堂書店)を編集しました。6月28日現在、まだamazonでは買えないようですが(買えるようになりましたがまだ詳細データ出てませんね)、すでに搬入済みとのことなので、書店ではそろそろお買い求めいただけるかと…
マンスリー・ブリコメンド、6月後半です(コンセプトはこちら)。わたしは「CoRich舞台芸術まつり!2012春」の審査が終わったので平常モードに戻ります。その準グランプリを獲った子供鉅人に、今回はブリコメンドが集中しました。Q 藤原ちから/プルサーマ…
6/13発売の大谷能生『舞台のための音楽2』に付属のブックレットで、大谷さんにロングインタビューしています。2005年頃からの演劇・ダンスの流れと、大谷さんの関わり方とを、並行して追った内容です。近年の舞台芸術を網羅的に語ることはわたしには不可能で…
マンスリー・ブリコメンド、6月前半です(コンセプトはこちら)。わたしは例によってCoRich舞台芸術まつりの最終ノミネート作品はブリコメンドから外しています。とりあえず寂しくわたしのみですが、追加もあるかとー。(6/3、カトリヒデトシさんによる紹介…
マンスリー・ブリコメンド、5月後半です(コンセプトはこちら)。わたしは例によってCoRich舞台芸術まつりの最終ノミネート作品はブリコメンドから外しています。なお、東京デスロック『モラトリアム』に関するわたしの記述を一部変更しました。Q 藤原ちか…
「hb paper」vol.002に、「そうだ、出ていこう! ――浮浪/フロー、もしくはレモンのこと」というエッセイを書きました。マームとジプシーの京都公演と梶井基次郎にオマージュを捧げたタイトルですが、内容的には北九州やら横浜やら、前号に引き続き、極私的…
今日から始まった(13日、日曜まで)「マームと誰かさん/大谷能生さんとジプシー」の当日パンフで、藤田貴大(作・演出)×大谷能生(音楽)の対談インタビュー構成を担当してます。各回、当日券は若干枚出てますし、45分くらいの作品なので、立ち見でもなん…
マンスリー・ブリコメンド、5月前半です(コンセプトはこちら)。今月はこれら以外にも、チャレンジングな公演が多い気がします。Q 藤原ちから/プルサーマル・フジコ 1977年生まれ。編集者、フリーランサー。BricolaQ主宰。高知市に生まれる。12歳で単身上…
武蔵野美術大学広報誌「mau leaf」(マウリーフ)のブログができました。書いているのは学生スタッフのS宅くんです。取材の様子とかどんどんアップされていくと思うのでよろしくお願いします。http://stk-mau.hatenablog.com/
― さて新作『地下鉄』の話ですが、どんな物語になりそうですか?市原 地下鉄に女の子が乗ってて、前に座ってる男の子が女の子を見てて……っていう話。― テーマとかないんですか。市原 テーマとか言うことにどういう意味があるんですか? なんかつまんない気…
▼『プール』あらすじ 便秘気味の運子(はこぶこ、と読む。演じるのは吉田聡子)は、プールの監視員・山田さんのことが気になっている。一方、宙子はシンクロのチームに馴染めずにいた。そしてプールにはノロウイルスが持ち込まれてしまう。感染源は…… ― この…
▼『油脂越し』あらすじ 仲のいい中学生・隣子と月子。しかし月子(吉田聡子)は、歳上の男となんとなく寝てしまう。隣子もまた、悪口の対象だったはずの島村さんに惹かれていく。そして隣子の父親は、娘の日記を覗き見ている……。 ― 卒業研究『虫虫Q』が終…
▼『虫』あらすじ 田中よし子(吉田聡子)は、不味い弁当屋でバイトをしている。そこには笹中と岡崎が働いてる。 笹中はデパートが好きな女子大生、岡崎は弁当屋と自宅の往復生活しか知らない女だ。ある日、田中よし子の自宅マンションに「虫」が侵入して来…
「Q」主宰・市原佐都子による処女作『虫虫Q』(桜美林大学卒業公演、改題『虫』で第11回AAF戯曲賞を受賞)には、新しい才能の誕生を感じた。当サイトBricolaQで「マンスリー・ブリコメンド」を始めた理由のひとつは、そのQの旗揚げ公演『油脂越し』をさり…
@ぴあ「今週のこの人」で、範宙遊泳の山本卓卓さんにインタビューしました。真摯でわんぱくな少年みたいな人だなと思いました。Qhttp://www.pia.co.jp/konohito/yamamotosuguru/index.php
マンスリー・ブリコメンド、4月後半です(コンセプトはこちら)。なおわたし個人については今回も「こりっち舞台芸術まつり!2012春」にノミネートされている作品についてはブリコメンドから外しています。Q 藤原ちから/プルサーマル・フジコ 1977年生まれ…
マンスリー・ブリコメンド、4月前半です(コンセプトはこちら)。今回はちょっと少なめになってしまいました。なおわたし個人については今回も「こりっち舞台芸術まつり!2012春」にノミネートされている作品についてはブリコメンドから外しています。Q 藤…
「ele-king」vol.5のカルチャーコーナーに、北九州の演劇(小倉・北九州演劇フェスティバルと、枝光本町商店街アイアンシアター)について書きました。地域レポート、というだけでなくて、そこから見えてくる「未来」の像について書いたつもりです。柴幸男『…
深田晃司監督の映画『東京人間喜劇』のアフタートークに出ます。4月26日13時の回です。サンプル『自慢の息子』再演ツアーとの連携企画として『歓待』と『東京人間喜劇』の2本が上映されますが、『東京人間喜劇』はわずか2回のみのチャンス。良い意味である種…
「wonderland」に、渡辺美帆子企画展『点にまつわるあらゆる線』の劇評「彼女のすべてを見尽くすことはできない−展示空間を食い破る演劇のトリガー」を書きました。「すべてを見尽くすことはできない」という演劇の特性、インスタレーションと演劇、記憶でも…
今発売中の「ウレぴあ」(2012.5)Next Angle演劇コーナーに、彩の国さいたま芸術劇場『海辺のカフカ』について書いています。800字の中に原作・村上春樹と、演出・蜷川幸雄と、主演・柳楽優弥について書いているのでぜひ。吉高由里子が表紙の号です。Q http…
@ぴあ「今週のこの人」で、サンプル主宰・松井周さんにインタビューしました。主に『自慢の息子』再演ツアーについて。ちょうど映画美学校アクターズコースの稽古真っ最中!だったこともあり、後半は俳優論になってます。ぜひ全国津津浦浦の俳優さんたちに…
カトリ企画UR4『文化系体育祭』アフタートークに出ます。3月29日(木)15時の回です。初日。さてどうなりますことやら。Qhttp://ur4kuniyuki.blog.fc2.com/blog-category-0.html
@ぴあの「今週のこの人」で、マームとジプシー主宰の藤田貴大さんにインタビューをしました。岸田國士戯曲賞受賞の3日前でした。京都での新作や、これからについて。Qhttp://www.pia.co.jp/konohito/fujitatakahiro/index.php
マンスリー・ブリコメンド、3月後半です(コンセプトはこちら)。Q 藤原ちから/プルサーマル・フジコ 1977年生まれ。編集者、フリーランサー。BricolaQ主宰。高知市に生まれる。12歳で単身上京し、東京で一人暮らしを始める。立教大学法学部政治学科卒業。…
橋本倫史くんが刊行する雑誌「hb paper」創刊号に文章を書きました。「コロコロ 演劇との遭遇についてのうろ覚え書き――トラム・タム・タム篇」というタイトルです。演劇の話ですが、いわゆる劇評ではありません。Qhttp://hb-books.com/?p=224